ブログBLOG

SEARCH

1級畳製作技能士の試験を受けてきました

成島畳店ブログ
1級畳製作技能士の試験を受けてきました

今回は「1級畳製作技能士」の試験を受けてきたので、その体験を少し書いてみたいと思います。
畳屋として仕事をする中で、お客様に安心して任せてもらうためにも資格を取るのは大事だと考えています。
5代目はこの道43年になりますが、「資格を取っておいたほうがいい」と話していて、6代目すでに2級を取得済みです。


■ 試験を受けようと思った理由

畳の仕事を長くやっていて「腕があればそれで十分」という考えもあります。
でも今の時代、お客様も「きちんとした技術がある人に頼みたい」という意識を持たれる方が増えています。
それに自分自身の技術を見つめ直す良い機会だと思い挑戦しました。


■ 試験までの準備

試験では決められた時間内に畳をすべて手縫いで製作します。
工程ごとに正確さや仕上がりを審査されるので、一つひとつの作業を丁寧に行う必要があります。
普段の仕事でももちろん気をつけていますが、試験は採点基準がはっきりしています。
そのため自分でも時間を計りながら繰り返し練習しました。
普段扱わない仕様の課題もあって、改めて基礎を大切にすることを学びました。


■ 試験当日

当日は少し緊張しました。
普段は父と二人で工房で仕事をしているので、一人で審査員に見られながら作業するのは独特のプレッシャーがあります。
でも同じように試験に臨む職人さんたちの真剣さにも刺激を受けました。
終わったあとは「やり切った」という気持ちでいっぱいでした。


■ 結果とこれから

無事に合格することができました。
「試験を受ける」となると緊張するし、学ぶことがたくさんありました。
実技、試験勉強を通じて改めて「基礎の大切さ」「道具の扱い」「寸法の正確さ」を見直せたのも良かったです。
これからも、地域の皆様に「成島畳店に頼んで良かった」と言っていただけるよう、技術を磨き続けたいと思います。


■ おわりに

畳は日本の暮らしに合った素晴らしい文化だと思います。
これからも伝統を大切にしつつ、新しいものも取り入れながら、親子で力を合わせて頑張っていきます。
畳替えをお考えの方は、1級畳製作技能士の資格を持った職人がいる当店へぜひご相談ください。