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1年間で畳表はここまで色が変わります!国産表と中国産表を比較してみました

こんにちは!成島畳店です。

「畳ってどれくらいで色が変わるの?」
「国産と中国産で違いはあるの?」
このようなご質問をいただくことがあります。

今回は実際に約1年間経過した畳表を使い、
国産表と中国産表の焼け方の違いを比較してみました。
普段なかなか見ることのできない比較写真ですので、ぜひ最後までご覧ください。

そもそも畳表とは?

畳表(たたみおもて)とは、畳の表面に見えている「い草を織り込んだ部分」のことです。
普段足に触れている部分であり、畳の見た目や香り、肌触りを決める一番大切な部分でもあります。

新品の畳が鮮やかな緑色なのは、い草に含まれる葉緑素(クロロフィル)の色です。
時間の経過とともに葉緑素が分解され、自然な黄金色へと変化していきます。
これは天然素材ならではの経年変化であり、品質が悪くなっているわけではありません。

1年間で実はここまで色が変わっています

まずはこちらをご覧ください。

約1年間でここまで色が変化しました。

左側は光が当たらず、新品時の色が残っている部分。
右側は約1年間光が当たっていた部分です。

新品時の青々とした色から、落ち着いた黄金色へと大きく変化していることが分かります。
毎日少しずつ変化するため普段は気付きにくいですが、
家具を動かした時などに色の違いに驚かれる方が多い理由がこれです。

ここまで違って見えるのは、天然い草だからこそ。
人工素材ではなかなか味わえない経年変化です。

国産表と中国産表では焼け方にも違いがあります

続いて、国産表と中国産表を並べて比較してみます。

国産表(上)と中国産表(下)の比較。

どちらも天然い草ですので、時間が経てば黄金色へ変化すること自体は同じです。

ただし、畳業界では一般的に次のような傾向があります。

国産表 中国産表
比較的均一に焼けやすい 製品によって色ムラが出る場合がある
飴色に近い深みのある色になりやすい 黄白っぽく焼けるものもある
品質のばらつきが少ない傾向 品質の幅が比較的大きい

もちろん、現在の中国産表にも品質の良いものはありますし、
国産表でもグレードによって違いがあります。
そのため、「必ずこうなる」と断定できるものではありません。

しかし、長年畳を扱っている中では、
焼き上がりの色合いや均一さは国産表の評価が高い傾向があります。

そもそも国産表と中国産表の違いとは?

国産表は主に熊本県で栽培された「い草」を使用しています。
収穫から泥染め、乾燥、選別まで細かな品質管理が行われ、
長年培われた技術によって畳表へと仕上げられています。

一方、中国産表も天然い草を使用していますが、
栽培される品種や気候、乾燥方法、選別基準などが異なるため、
製品によって品質や焼け方に違いが出ることがあります。

価格面では中国産表の方が抑えられることが多く、
国産表は品質や見た目、耐久性を重視したい方に選ばれることが多いです。

最後に新品時との違いをもう一度見てみましょう

約1年間でこれだけ色が変化しました。
普段は少しずつ変わるため気付きにくいですが、
こうして比較すると天然い草の変化がよく分かります。

畳は新品の緑色だけではなく、
年月を重ねることで落ち着いた黄金色へと変化していくことも魅力のひとつです。

まとめ

  • 畳表は天然い草でできているため、時間とともに黄金色へ変化する
  • 約1年でも想像以上に色が変わる
  • 国産表・中国産表ともに焼けるが、焼き上がりには違いが見られる傾向がある
  • 天然素材だからこそ楽しめる経年変化も畳の魅力

成島畳店では、お客様のご予算やお部屋の使い方に合わせて、
国産表・中国産表それぞれの特徴を丁寧にご説明し、
最適な畳をご提案しております。

畳について気になることがありましたら、お気軽にご相談ください!